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動画配信サービスの正しい選び方

スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも気軽に動画を視聴できるのが、ビデオオンデマンド(VOD)と呼ばれる動画配信サービスです。不要不急の外出を控えるウィズコロナ時代の娯楽としても、ビデオオンデマンドはぴったりです。

この記事では、急速にユーザー数が増加しているビデオオンデマンドの魅力や、AVOD、SVOD、PPVといった料金形態の違い、ビデオオンデマンドサービスの選び方について、はじめての方にもわかりやすく解説していきます。

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ビデオオンデマンドとは?いつでもどこでもオンラインで動画を視聴

ビデオオンデマンド(VOD)は、Video On Demandの略で、スマホやタブレット、テレビモニターなどで動画を視聴できるWebサービスのことです。

ビデオレンタル店に足を運ばなくても、国内外の映画、ドラマ、テレビ番組、アニメ、音楽ライブ、さらには動画配信サイトのオリジナル作品など、さまざまな動画コンテンツを気軽に見ることができます。

インターネット環境さえあれば、好きなときに好きなだけ、見たい動画を視聴できるのが特徴です。VODには、AVOD、SVOD、TVOD、ESTなどの課金形態があります。

ビデオオンデマンドの歴史は?ビデオレンタルからVODへ

従来は、動画コンテンツを視聴するにはビデオレンタル店を利用するのが一般的でした。なぜ、ビデオオンデマンドという配信形態が普及したのでしょうか。

その1つの理由が、インターネットの通信速度の改善です。

ADSLや光通信の普及や、MPEG規格(エムペグ)と呼ばれる画像圧縮技術の発展により、大容量の動画データを安定して通信できるようになりました。

また、スマホやタブレットの所持率が高まったことも大きなきっかけです。

総務省の調べによると、2018年のモバイル端末の所持者の割合は95.7%で、パソコンの所有率(74.0%)を上回っています。

[注2]スマホやタブレットで、好きなときに好きなだけ番組を視聴できる気軽さから、ビデオレンタルではなくVODを利用するユーザーが増えています。

ビデオオンデマンドはウィズコロナ時代の娯楽にぴったり!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、令和2年4月7日に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出を控える人が増加しました。

新型コロナのリスクと付き合うウィズコロナ時代の娯楽としても、ビデオオンデマンドはぴったりです。

ジェムパートナーズの調べでは、コロナ流行前よりも費やす時間が増えた娯楽として、動画配信サービスでの映画視聴、アニメ視聴、ドラマ・ドキュメンタリー視聴などが挙げられています。

とくに「動画配信サービスでの映画視聴」は、費やす時間が「とても増えた」人が24%、「やや増えた」人が29%で、合計53%の人が意欲的に利用しています。[注3]

旅行やレジャーなど、外出をともなう活動が難しいウィズコロナ時代では、自宅で楽しめるVODがおすすめです。

ビデオオンデマンドは3種類!料金システムの違いを解説

ビデオオンデマンド(VOD)と一口にいっても、料金形態の違いによって、「AVOD(アドバータイジングビデオオンデマンド)」「SVOD(サブスクリプションビデオオンデマンド)」「PPV(ペイパービュー)」の3種類に分けられます。

ここでは、AVOD、SVOD、PPVの特徴をそれぞれ解説します。

1.AVOD:広告やCMがあるものの無料で視聴可能

AVOD(アドバータイジングビデオオンデマンド)とは、広告やCMが動画中に流れるかわり、原則無料で視聴できる動画サービスです。

動画サービスの運営は広告費によって賄われているため、広告やCMはスキップできないこともあります。

また、ほかのビデオオンデマンドよりも動画数が少なく、ユーザーによる投稿動画がコンテンツの主体です。

契約プランによっては、画質があまりよくないケースもあります。なるべくお金をかけずに動画を視聴したいユーザー向けです。

YouTube(ユーチューブ)やTver(ティーバー)などがこれにあたります。

2.SVOD:月額料金を支払えばすべての動画コンテンツが見放題

SVOD(サブスクリプションビデオオンデマンド)は、文字どおりサブスクリプション形式の動画サービスです。

一定の月額料金を支払うことで、映画・アニメ・ドラマ・テレビ番組など、すべての動画コンテンツが見放題になります。

SVODはサブスクリプションモデルのため、原則として追加料金は発生しません。

「14日間無料」「初月無料」など、無料期間が設定されているビデオオンデマンドサービスも多く、自分に合うサービスかどうか見極めることが可能です。

Netflix(ネットフリックス)、Hulu(フールー)、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT(ユーネクスト)、dTV(ディーティービー)などがこれにあたります。

3.PPV:見たい動画だけ課金してピンポイントに視聴できる

見たい動画だけ課金して視聴できるのが、PPV(ペイパービュー)と呼ばれる形態のビデオオンデマンドサービスです。

最新作や話題作など、人気の高い動画コンテンツによく見られる配信形式です。

ビデオレンタルと違い、見たい動画をその場で課金して視聴できるため、店舗に足を運ぶ手間や時間がかかりません。

PPVには、課金してから一定期間のみ視聴できる「レンタルタイプ」(TVOD:トランザクショナルビデオオンデマンド)と、無期限で視聴できる買い切り型の「購入タイプ」(EST:エレクトロニックセルスルー)の2種類があります。

iTunes、Google Play、TSUTAYA TVなどで、この方式で販売されています。

失敗しないビデオオンデマンドサービスの3つの選び方

ここまで、ビデオオンデマンド(VOD)の特徴やメリット、料金形態ごとの違いについて解説しました。

ビデオオンデマンドサービスを選ぶうえで、どのような点に気をつければよいのでしょうか。後悔しない3つの選び方を紹介します。

作品数が豊富かどうか

まずは、作品数が豊富かどうかをチェックしましょう。動画コンテンツには、月額料金を支払うと見放題になる「見放題作品」と、PPV形式が多い「オリジナル作品」があります。

とにかく多くの動画を視聴したい方は見放題作品の配信数を、オリジナルな動画コンテンツを視聴したい方はオリジナル作品の配信数を重視しましょう。

海外ドラマ、映画、音楽ライブ、アニメなど、ジャンルによっても作品数が異なるため、あらかじめホームページなどで確認しましょう。

月額料金が手頃かどうか

SVOD形式のビデオオンデマンドの場合は、月額料金がかかります。

月額料金500円程度のワンコインで利用できるプランから、4K画質や最新作の動画が豊富なプレミアムプランまで、さまざまな価格設定のプランがあります。

予算に合わせ、自分に合った月額料金のビデオオンデマンドを選びましょう。

サービスが使いやすいかどうか

Webサービスとしての使い勝手も大切な要素です。

パソコンでは操作しやすくても、スマホやタブレットのブラウザに最適化されておらず、ユーザーインターフェース(UI)が使いづらいサービスも少なくありません。

多くのVODには無料トライアル期間があります。ストレスなく操作できるUIかどうか、費用感に見合ったサービスかどうか、トライアル中に見極めましょう。

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